半年ぶりに立派なシャコが入荷しました。

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 蝦蛄と書いて「シャコ」と読みます。
北海道から沖縄まで日本全土に広く分布し、沿岸の砂泥質海域に多い。有明海ではクルマエビやシバエビなどの刺網に雑魚(ぐざ、外道)としてかかって嫌われることも多い。エビ・カニ類の仲間ですが、前脚(顎脚II)一対がカマキリのハサミのような形(捕脚と呼ばれる)をしているのが特徴。これで小魚やエビ、貝類等を瞬間的につかむのです。実は「シャコ科」の甲殻類なのですが、基本的にはエビとは別な生き物なのだそうです。シャコは北海道より南の浅海に棲息していて、砂や泥の海底に穴を掘り巣を作って生活しています。瀬戸内海や、有明海が主産地、また江戸前寿司のネタとしては、古くから東京湾の小柴のシャコが有名ですが、砂泥底の浅海にはどこにでもいるのです。英語の名前はカマキリエビ。するどく重装備の胸脚を使って貝の殻を砕き、カニの甲羅も裂いてその身を食べ尽くすといわれているほど。肉食の、鋭い攻撃力を持った甲殻類シャコは、網に掛かった魚も食べてしまうと言われ「海の掃除屋」という異名を持つのです。